2022年07月31日 07:27更新
県立高田高校陸上部の2人が、来月3日から徳島県鳴門市ではじまるインターハイに出場します。
インターハイに出場するのは、高田高校陸上部2年の男子やり投げの篠原暖日さんと、3年の男子八種競技古澤侑大さんです。
篠原さんは県大会で優勝し北信越、北信越大会で57.11メールを投げて2位となり、インターハイ出場を勝ち取りました。篠原さんは中学生まで体操競技に打ち込み、やり投げは高校に入ってから陸上部の顧問に勧められて始めました。体操で培った体幹の強さや持ち前の運動センスを生かし、はじめてからわずか1年でインターハイ初出場を果たしました。
篠原さん
「ふり切りの速さと自分の投げやすい位置にもってこれるのが得意。ちょっとしたきっかけで記録が変わるのが楽しい。60メートルで決勝進める、そこをひとつの目標」
一方、古澤さんは県大会で2位、北信越大会では5275得点の4位となり、初めてインターハイ出場を決めました。八種競技は、2日間で8種目の競技を行いその合計得点を競います。古澤さんは110メートルハードルを得意としています。陸上競技の走る、投げる、跳ぶの要素が必要で、ハードルを除くどの種目も平均的にこなすことができます。
篠原さん
「ハードルが八種目の中で経験があるので、そこが長所。陸上競技の中でも良いところが詰まった競技で楽しい。これが3年間の集大成になるので、1種目1種目集中して自己ベストを狙い、少しでもいい順位にいきたい」
インターハイ陸上は来月3日から徳島県鳴門市で開かれます。
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