2022年07月26日 18:28更新
25日(月)、妙高市蔵々を流れる関川の水が白濁しているのが確認されました。26日(火)現在、白濁の状況は改善されています。
県によりますと、25日に上越環境センターに関川の水が白濁していると通報があり、関係機関が確認したところ、関川支流の白田切川から流れ込む白濁水が原因であることが確認されました。
上越環境センターが水質調査を実施した結果、採水した5地点のうち、白田切川で環境基準値(0.0005㎎/L)を超える水銀が検出されましたが、関川本流の4地点は環境基準値以下でした。
なお、白田切川と関川の白田切川合流点より下流に上水道の取水はありません。また26日に上越環境センターが現地確認したところ、白濁の状況は改善されていたということです。
県は引き続き、白田切川と関川の状況を監視しています。
白田切川は火山由来の水銀が存在する妙高山を源流としています。過去にも白田切川で水銀は検出されており、雪解けや大雨の際に関川が白濁することがありました。今回の測定値はこれまでの測定値の範囲内でした。
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