2022年07月14日 17:44更新
関山神社の伝統行事「火祭り」が今月16日(土)に3年ぶりに開催されます。
仮山伏の演武は400年以上前戦国時代山伏たちが神社を守ろうと武術を身に着けたのが始まりとされ、県の無形民俗文化財に指定されています。
3年ぶりに開催される今年は、地元の若者6人が2人1組になり六尺棒や長刀を使って22の演武を披露します。演武の稽古は例年より早く先月下旬日から始まりました。演武を披露する6人のうち3人は新人です。
小山紅季さん(22)
「大事なことはミスしないこと態勢を崩さないこと。伝統を自分が受継いでいる実感がある」
水口利樹さん(24)
「小さいころ見ていたときは大変そうと思った。きつい姿勢で保持したり難しい」
加藤健斗さん(25)
「姿勢や細かな動作、想像以上に難しい」
世話役の笹川英政さん
「久しぶりにお披露目でき嬉しい。3人は練習するたびに上手になっている。いい演武が披露できると思う。夜遅くまで練習している、当日はけが無く楽しんでもらいたい」
今年は今月16日(土)のみの開催です。神事と仮山伏の演武、トラックによる神輿巡行のみで、松引きは行われません。
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