2022年07月09日 12:00更新
時間や場所にとらわれない働き方を提供する妙高市のテレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」が7月1日(金)妙高高原にオープンしました。
妙高高原ビジターセンターの隣にオープンした妙高市テレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」です。コンセプトは、国立公園の自然にふれながら自由なスタイルで仕事、観光、交流など多様な役割を担う拠点です。木造2階建てで延べ床面積は388平方メール。
1階には誰でも利用できるコミュニティスペースや有料のコワーキングスペースがあります。2階には、個室のワークスペースや会議室、シェアオフィスが入っています。
妙高市は、去年の5月にウェブ会議サービスを提供しているZoomと協定を結んでいて室内のデザインをはじめ、テーブルやイスモニターなどの機器は「Zoom」が監修しました。
施設では首都圏などから来た人や起業を考えている人たちが快適に働けるよう、Wi-Fiの完備はもちろん、有料スペースは、カードキーで入退室するなどセキュリティー対策にも力を入れています。
妙高市 企画政策課 丸山大樹さん
「デバイス間の干渉を受けにくいセキュリティレベルの高いものを入れているので安心安全に仕事や作業ができる環境になっている」
市によりますと、すでに4つの事業所が個室のワークスペースの年間契約を希望していて、そのうち2つの事業所が今月から利用を開始するということです。
市では、首都圏をはじめ県内外の多くの人に利用してもらうことで交流が生まれ、新しいビジネスにつながったり移住、定住のきっかけになればと期待を寄せています。
妙高市企画政策課 丸山大樹さん
「市民と交流をしながら今までの妙高市にない形態のものを生み出していける場となれば」
妙高市テレワーク研修交流施設は、空きがあれば予約なしでも利用することができます。詳しくは妙高市テレワーク研修交流施設のホームページをご覧ください。
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