2022年06月18日 04:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」。6月12日～6月18日の放送は「カラダもお部屋もスッキリ特集！」後編です。季節の変わり目や衣替えのタイミングで、身の回りの整理を考える人も多いはず。そこで、心と体をリフレッシュできるスポットなどを紹介しています。

※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。

【冷蔵庫の中スッキリ！お役立ちレシピ】

冷蔵庫の中をのぞくと賞味期限が迫った食材や、使い切れなかった調味料が眠っていること、よくありますよね。

今回は冷蔵庫で眠っている食材をフル活用できるお役立ちレシピを紹介します。教えていただくのは正善寺工房の料理講師、斎京貴子さんです。

《冷蔵庫の中スッキリレシピ①》
使い切れずに賞味期限を迎えがちな牛乳や卵、バター、ジャムを使用
子どもが喜ぶ もちもちクレープ

①まずは電子レンジを使って、カスタードクリームを作ります。残った牛乳に、砂糖を加えます。砂糖の量は甘さの好みになりますが、今回は大さじ4杯ぐらい入れます。ここに小麦粉を2杯入れ、卵を加えてしっかりと泡だて器でかき混ぜます。玉がなくなるまでしっかり泡立てると、クリームの仕上がりがいっそう滑らかになります。

②サランラップをかけ、600ワットの電子レンジで1分加熱。

③加熱したカスタードクリームをかき混ぜます。この作業をとろみがつくまで繰り返したら、一旦冷蔵庫で冷やします。

④次に生地を作ります。新たに牛乳を注ぎ、そこに砂糖を加えます。そこに卵、小麦粉を入れてかき混ぜます。 今回小麦粉を使いましたが、ホットケーキミックスが余っていれば、 砂糖や卵を入れなくても済むので、より簡単にできます。

⑤生地ができたら、焼いていきます。フライパンにバターを入れ、まんべんなくのばしたら、お玉1杯分の生地を流し込みます。片面が焼けたら、濡れふきんの上にフライパンを置き、ひっくり返します。両面に焼き色がついたら生地の出来上がりです。

⑥生地にカスタードクリームをのせます。冷蔵庫に残っていれば、マーマレードやイチゴジャムを加えてもおいしくできます。これらを生地で包んだら「もちもちクレープ」の完成。冷蔵庫の中にハチミツなどが残っていれば、好みでかけてもOKです。

《冷蔵庫の中スッキリレシピ②》
使いかけのタレやドレッシングを使った
野菜たっぷり冷やしうどん

①まずはフライパンを熱し、油はひかずにひき肉を炒めます。

②ある程度、火が通ったら焼肉のタレを入れます。香味野菜やニンニク、果実類や香辛料などが溶け込んだ焼き肉のタレは万能調味料です。これ1本で肉そぼろが簡単にできます。

③キュウリは千切りに、トマトは角切りにします。今回はキュウリとトマトを使いますが、 キャベツやレタスでもOK。キャベツの場合はレンジで加熱しましょう。

④茹でた麺を冷たく冷やし、水気を切ったら野菜をトッピングします。

⑤最後にドレッシングをかければ「野菜たっぷり冷やしうどん」の完成。野菜たっぷりなので、どんなドレッシングでも合います。

《冷蔵庫の中スッキリレシピ③》
餃子の皮とスライスチーズを使ったお酒のおつまみにもオススメ
大葉とチーズの巻き餃子

①残ったぎょうざの皮にチーズ、大葉をのせます。 使用するチーズはスライスチーズやピザチーズ、とろけるチーズでもおいしくできます。

②チーズと大葉をのせた餃子の皮はくるっと巻いて、水で溶いた小麦粉でつなぎ目を止めます。

③フライパンに油を熱し、つなぎ目を上にして焼きます。この時、つなぎ目を下にして焼くと、チーズが流れ出てしまうので注意しましょう。

④裏返して反対も焼きます。まんべんなく餃子の皮がこんがり焼き上がれば、「大葉とチーズの巻き餃子」の完成です。

今回は3つのレシピを紹介しました。皆さんもぜひこの機会に、冷蔵庫に眠った食材をチェックしてみてはいかがですか？

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