2022年06月09日 17:00更新
上越市和田地区にある矢代農園で、今週末からサクランボ狩りが始まります。去年は大雪の影響で枝折れなどの被害がありましたが、今年は大粒のサクランボがたくさん実っています。
国道18号線沿いにある矢代農園では、180平方メートルほどの畑にサクランボの木およそ400本が栽培されています。
その8割が「佐藤錦」。酸味と甘みのバランスが良い定番の品種です。
ほかにも、大粒のハート型が特徴の「サミット」や、酸味が強くパリッとした実が楽しめる「ナポレオン」など、全部で8種類あります。
去年は、大雪の影響で枝折れや倒木の被害があり収量が3割以上減りました。農園では、折れた枝を切り薬を塗るなどの手当てを、根気よく続けたということです。
矢代農園 木之内克也さん
「手間をかければサクランボも応えてくれる。(被害があった木の)20パーセントほどは復帰して、去年に比べてかなりたくさん実がなった」
開園を前に9日は従業員が準備に追われていました。現在、佐藤錦の糖度は24度ほど。甘みは日に日に増し、27度ほどまで上がるということです。
サクランボ狩りの入園料は4歳以上500円。量り売りで100グラム税込み500円です。今週末11日にオープンし、営業は今月末までの土曜日と日曜日のみです。時間は午前9時から午後4時まで。サクランボがなくなり次第終了となります。予約はできません。
木之内さん
「感染対策で5から6組ずつ入園してもらい、マスクの着用もお願いしている。これから天気の良い日があれば、糖度も上がる。大きくて甘い実を選んで楽しんでほしい」
なお、去年は4日間の営業で800人が来園したということです。サクランボは2週目の途中でなくなる年も多いので、ぜひお早めにお出かけください。詳しくは、矢代農園までお問い合わせください。
矢代農園
■問い合せ: 025-524-2173
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