2022年05月31日 17:26更新
上越市の若手教師が指導力の向上を目指す研修会「夢しごと元気塾」が30日(月)に開講しました。
「夢しごと元気塾」は若手教師の育成を目的に、上越市立教育センターが毎年開いている研修です。
今年度は上越市内の小中学校に勤務する教師経験2年から5年の11人が受講します。
研修は1年間で、学習課題や教材の提示、板書やノート指導など工夫の仕方についてベテラン教員からマンツーマンで指導を受けます。塾生は実際に普段の授業をみてもらいアドバイスを受け、次の授業で課題を改善していきます。
きのうは開講式が開かれ塾生と指導員が初めて顔を合わせました。
上越市教育委員会の早川義裕教育長は「若い先生からいきいきした姿、教員の魅力ややりがいを発信してもらいたい」と激励しました。
教師歴5年 竹石 三彦 教諭
「(教師歴)5年目で1時間授業のもっている意味がわかってきたので、その質を高めたいと思った」
教師歴2年 佐藤 匠 教諭
「普段、授業を考える時間が取れない。(児童が)恥ずかしかったり、自信が無かったり、自分の意見が言えない子が多い、そういう子たちから、どうやって意見を引き出すか学びたい」
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