2022年05月24日 18:01更新
上越市在住の60代女性が23日(月)に特殊詐欺被害にあい、現金およそ100万円をだまし取られたことがわかりました。警察は24日に被害届を受理し、特殊詐欺事件として捜査を進めています。
上越警察署によりますと、5月23日(月)の午後2時15分ごろ、女性の自宅の電話に市役所職員を名乗る男から「介護保険料が多く払われているので還付金が戻ります」「手続きのためキャッシュカードと通帳を用意してください」と言われて金融機関のATMに行き、午後3時ごろ、携帯電話で男から指示を受けながらATMを操作しているうちに、およそ100万円を他人名義に振り込んでしまったということです。
この後、女性が電話をしながらATMを操作していたため、金融機関の職員が声をかけ、詐欺被害に気づきました。
警察では、上越市内で同様の詐欺が多発しているとして、被害防止を呼びかけています。
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