2022年05月22日 18:42更新
高校サッカー県1部リーグに所属する上越高校サッカー部のホーム開幕戦が22日(日)、上越高校のグラウンドで行われました。選手は試合に駆けつけた地域住民や上越高校のダンス部員など、100人以上の声援を受けるなか、強豪校の帝京長岡に挑みました。
上越高校サッカー部は部員100人。上越勢で唯一、県のトップチームが集まる県1部リーグに所属しています。
試合は前半、紫のユニフォーム、上越が先にコーナーキックでチャンスをつかみますが、得点には結びつきませんでした。
その後、帝京長岡に攻め込まれるも、ディフェンス陣が踏ん張り得点を許しません。反撃に出た上越もシュートを打ちますがゴールを割ることはできず、前半は0対0で終了しました。
ハーフタイムには上越高校ダンス部がグラウンドに登場し、パフォーマンスで会場を盛り上げました。
後半、試合が動いたのは18分でした。帝京長岡に攻め込まれた上越はついに失点。しかし、上越もこのままでは終わりません。
その9分後、上越がシュートを決めて1対1。ゲームを振り出しに戻します。
同点のまま迎えた終盤、追加点を決めたのは帝京長岡でした。上越はあと一歩及ばず、試合はそのまま終了。1対2で敗れました。
キャプテン 伊東諭良さん
「悔しい気持ちでいっぱい。良い形で1点取って、セットプレーなどチャンスもあった。しかしミスで失点することが多いので改善していきたい」
得点を決めた 武田樹さん
「1点ビハインドの中、点を取ることができた。フォワードとしてはもう1点取って追いつきたかった」
藤川祐司 監督
「多くの方に来ていただいて、圧倒的なホーム空間の中でゲームができたので感謝している。勝ちゲームを見せたかった。次の試合も控えているので、次に向けて備えたい」
次回のリーグ戦の試合は、6月12日(日)です。また、上越高校で行われるホームゲームは8月27日(土)、アルビレックス新潟のユースチームとあたります。
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