2022年04月26日 18:10更新
暮らしに寄り添うカタチ!
色鮮やかにメッキしたチタン製の小物を作っている地元ブランド「iroiro(イロイロ)」が、2つめの新製品「差し色プレートcuddle(カドル)」を発売しました。
これが「差し色プレート cuddle(カドル)」です。長さは19センチ、巾11センチ、深さ1センチほどで、ふたつの丸形が並んだデザインとなっています。チタン製で重さは50グラムです。カドルには「寄り添う」という意味があり、動物の親子が抱き合っているイメージということです。
作ったのは上越市土橋にある新和メッキ工業が立ち上げた生活道具のブランド「iroiro」です。
新和メッキ工業 瀧見直晃 社長
「食器、小物置きとしても使えるプレート。色もキレイで自分の好きなものを置いて生活を楽しんでもらいたい」
「iroiro」は直江津にある日本製鉄直江津工場で製造されたチタンを素材に、新和メッキ工業独自のメッキ加工を施したカラーリングが特徴です。ブランド1号となった「fish」はおしゃれな文房具として、ネット販売や地元を中心に2000本以上が売れました。
新和メッキ工業では地場産の素材と技術がコラボすることで、地元ならではのものづくりを目指しています。
新和メッキ工業 瀧見直晃 社長
「(事業を)始めて半年。本業はメッキ業なので、このブランドが5年、10年と続くよう、地域の人たちにこういう仕事があることをアピールしながら、会社が存続していけるよう頑張りたい」
「差し色プレートcuddle(カドル)」は全部で7色、1枚3300円(税込)です。現在、クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」で先行予約販売が始まっています。一般販売は7月中旬ころになるということです。
この後、iroiroでは、第3弾としてお弁当箱の販売を予定しているということです。
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