2022年04月11日 17:30更新
上越市の中川市長が地域に出向いて市民の声に耳を傾ける「移動市長室」が、11日から合併前上越市で始まり、直江津地区の個人、団体からまちづくりや観光振興などについて意見を聞きました。
「移動市長室」は、中川市長が直接、市民の声に耳を傾け地域の課題を把握しようと、ことし2月から始めました。今月は直江津地区や高田地区など、合併前上越市でも開かれます。この日は直江津地区に住む、または勤務している個人や団体、5組8人と15分ずつ面談しました。
このうち、まちづくりに取り組む市民団体「直江津プライド2021」の代表、磯田一裕さんは、直江津の観光地や商業施設をつないだまちづくりの構想案を市長に示しました。そのうえで磯田さんは、中川市長に構想案を地元の地域協議会に提言するつもりであると伝えました。
磯田一裕 さん
「計画づくりが重要だと、肯定的に受け止めてもらえた。地域独自予算を考えるとき、市全体と直江津エリアのバランス、やるべきことを考えてほしい」
中川 市長
「(市民団体に)ワークショップで考えてもらっている。まちづくりのテーマの要素になる」
このほか、観光振興やテレワークの推進を提案する人もいました。
移動市長室は、今月19日(火)に高田地区、27日(水)に名立区で開かれます。このうち名立区の申し込みは、19日まで受けつけています。詳しくは上越市のホームページをご覧ください。
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