2022年04月07日 18:46更新

上越市在住の40代女性が先月、特殊詐欺被害にあい、現金30万円をだまし取られたことがわかりました。警察は被害届を受理し、特殊詐欺事件として捜査を進めています。

上越警察署によりますと、3月26日の午前中、女性の携帯電話に実存する通信事業者のサポートセンターを名乗るメールが届きました。女性がメールに記載された電話番号にかけたところ、男の声で「動画サイト料金が1年間支払われていない。このままでは裁判になる」などと言われました。電話がつながったまま市内の金融機関のATM機に行き、男から指示されながら、自身の口座から、他人名義の口座に30万円を送金したということです。その後、女性は家族に相談し、詐欺だと気づきました。

上越市内では、同じような手口の詐欺が今月5日にも発生し、50代女性が現金30万円をだまし取られています。

警察によりますと、上越市内では還付金詐欺事件も発生しているということです。金銭を要求する話は詐欺だと疑い、すぐに家族や警察にすぐに連絡してください。