2022年03月18日 16:00更新
清酒「かたふね」で知られる上越市大潟区の酒蔵・竹田酒造店が、直江津地区の三・八の市で酒粕の販売を始めました。
今朝の直江津、三・八の市に並んだ大潟区竹田酒造店のかたふねの酒粕。最近絞られたもので、パッケージに顔を近づけると、芳醇な香りが漂ってきます。
竹田酒造店 代表社員 竹田成典さん
「酒かすは、栄養が豊富で食物繊維が多く健康に良いのを知ってほしい。食材として使ってほしくて出店した」
酒かすは、日本酒を作る際にできる副産物で、原材料は、米、米こうじ、醸造アルコールです。竹田酒造店では、毎年3 トンほどの酒かすが生成されますが、これまで不要な酒かすは廃棄処分されていました。
竹田酒造店によりますと、酒かすはタンパク質や食物繊維が多く含まれています。味噌汁やラーメンのスープに溶かすとコクが出るなど、さまざまな料理に使えるということです。
竹田さん
「みそ汁に!体を温めて。ケーキやクッキーに入れて楽しんで」
竹田酒造店のかたふねの酒かすは、4月上旬ごろまで直江津の三・八の市で販売されます。
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