2022年02月18日 18:57更新
北京オリンピックは18日、男子スキークロス競技が行われ、関根学園高校出身の古野慧選手が初出場しました。結果は残念ながら1回戦敗退でしたが、古野選手と縁のある妙高市のスキークラブの関係者が集まり、生中継をみながら声援を送りました。
競技は18日午後3時から行われ、日本からは古野選手を含む新潟県出身の2人が出場しました。スキークロスは4人が同時にスタートして、ウェーブやジャンプ台などがあるコースを滑りその着順を競う競技です。
古野選手は長岡市出身の22歳。小学4年生からスキークロスをはじめ、中学生の時、競技環境の整った上越市に家族で移住しました。その後、上越教育大学附属中学校、関根学園高校を卒業し、現在、慶應義塾大学の4年生です。
18日は、古野選手がかつて所属していて現在も利用している妙高市のスキークラブの「妙高リージョンスポーツクラブ」にメンバーや後援会会員などが集まり、生中継をみながら声援を送りました。
競技の結果、古野選手は1回戦のスタート直後に転倒。はじめてのオリンピックは、悔しい結果となりました。
観戦した人
「五輪に出れたことがすごいこと。4年後また挑戦して頑張ってほしい」
「かっこよかった。次は僕が五輪に行きたい」
妙高リージョンスポーツクラブ 藤井守之 代表
「本来であればもう少し五輪のレース感を肌で感じて欲しかった。ただ思い切っていった結果なので良かったと思う。彼のもうひとつの目標はミラノで表彰台に乗る・メダルをとる。きょうそのスタートに立ってまた4年間しっかり努力してくれると思う」
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