2022年02月10日 10:45更新
妙高市は市内の小中学校の児童生徒に貸し出しているタブレット端末に、悩みや不安を相談できる専用サイトを開設しました。
サイト名は「こどもなんでも相談室」です。対象は市内の小中学校の児童と生徒およそ2000人で、貸し出されているタブレット端末の画面にある「そうだんしつ(妙高市のマーク)」のアイコンを押すと、内容を書き込めるページに飛びます。
ここに相談したい内容を書き込んで送信ボタンを押すと、教育委員会に送られます。教育委員会では、メール返信で応対するのではなく、メールアドレスから児童生徒を確認し、実際に子どもに会って話を聞いたうえで対応するということです。
妙高市では、全国的に悩みや不安を抱えながらも相談できずにいる子どもが多くいる状況を改善し、助けを呼べる環境を少しでも増やしたいと、ギガスクール構想の中で、使用機会が増えているタブレットを活用し、気軽に相談できる環境を整備したということです。
現在、妙高市内の各学校で児童生徒に説明し、テスト送信を行うとともに、保護者へもサイト開設について周知しているということです。
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