2022年02月13日 04:00更新
昭和30年代の生写真!
上越市正善寺地区の住民が家にある古いアルバムなどから選んだ写真を集めた写真展が、正善寺工房で開かれています。
昔なつかしいボンネットバスは青年会の研修旅行で貸し切ったもの
春の田んぼでは、格子状の道具を使って、苗を手植え
どの写真も家の古いアルバムなどに眠っていたものです。この写真展は、正善寺工房の呼びかけにこたえて、地域の住民20人が古い写真を持ち寄って実現しました。写真は昭和30年代を中心に124点、当時の暮らしぶりが伝わるものばかりです。
結婚式…仮装して花嫁を迎えた?
昭和18年、白山神社での石碑建立
獅子天狗舞
正善寺工房 斉京貴子さん
「昔の生活様式、昔の写真が集まり楽しくもあり、懐かしくもあり、いろんな生活文化があったとびっくり」
写真を提供した人
「父のアルバムから探して良いものを持ってきた。昔はこうやっていたんだと改めて感じた。今の若い人に見てもらいたい」
会場では、写真の中に親戚や友人を見つけたり、写真をスマートフォンで撮って都会の家族に送るなど、反応があるということです。
「正善寺の魅力再発見写真展」は、来月5日まで上越市下正善寺の正善寺工房で開かれています。休館日は木曜日と日曜日です。なお、会場では、展示写真への投票を呼び掛けていて、人気の高かい写真でカレンダーを作るということです。
今月19日には、正善寺工房周辺の道路で竹の灯ろうを並べるイベント「竹あかり」が午後5時から行われます。詳しくは、正善寺工房までどうぞ。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.