2021年12月27日 09:24更新
中越と上越の山沿いは、あす28日(火)明け方にかけて大雪や吹きだまりによる交通障害、農業施設などへの被害へ警戒が必要です。
27日(月)午前8時過ぎ 上越市西城町
新潟地方気象台によりますと、日本付近は強い冬型の気圧配置となっています。新潟県の上空およそ5000メートルに氷点下36度以下の強い寒気が流れ込んでいて、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
なお、強い冬型の気圧配置は28日には次第に緩む見込みです。
<雪の状況>
27日(月)午前7時現在の24時間の積雪の深さ
■妙高市関山 91センチ
■上越市安塚 29センチ
■上越市高田 20センチ
<雪の予想>
新潟県は、一旦雪は弱まりますが、27日(月)夕方から28日(火)明け方にかけて、中越と上越の山沿いを中心に、再び大雪となる所がある見込みです。27 日(月)午前6時から28日午前6時までに予想される24時間降雪量は、多いところで上越市の平地で40センチ、山沿いで90センチの予報となっています。
その後、28日午前6時から29日(水)午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で上越平地で5センチから10センチ、山沿いで10から20センチの見込みです。
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