2021年12月10日 19:31更新
上越地域で最も早い11日(土)のオープンを予定していた、妙高市のロッテアライリゾートスキー場と赤倉温泉スキー場は雪不足でオープンを延期しました。今後の降雪をみて営業を始めることにしています。
10日の上越地方は高気圧に覆われ、穏やかな陽気となりました。日中の最高気温は上越市高田で14.1℃、安塚で12.6℃、妙高市関山で12.1℃でした。
こうした中、妙高市両善寺のロッテアライリゾートスキー場は、雪不足で予定していたあす11日(土)のオープンを延期することになりました。標高950メートルにある膳棚ステーション付近の積雪は11日の昼前で50センチほど。山肌が見えているところもありました。昨シーズンは、上越地域で最も早い12月15日にオープンしました。
ロッテアライリゾート マーケティング担当 岡田麻梨亜さん
「来週中に降雪予報が出ているので15日(水)前後にオープンできると思うが、最終的には天気次第で決定していきたい」
ロッテアライリゾートによりますと、昨シーズンの入込みは例年の8割ほどにあたるおよそ6万人。コロナ禍でインバウンドの利用はほとんど無く、国内客の利用が増えたということです。
今シーズンはリフト券が半額になる「ONI割」や「早割」などの事前販売が好調だということです。
マーケティング担当の岡田麻梨亜さんは「アクティビティは日替わりで、子ども向けの雪のプログラムがある。18日からはアフタースキーに体を癒すスパがオープンします。スキー以外でも楽しめるロッテアライリゾートに来てほしい」と話しています。
なお、新潟地方気象台の向こう一週間の天気予報によりますと、県内は来週13日(月)が雪の予報となっています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.