2021年12月10日 16:03更新
妙高地域の魅力を遊びながら学べるすごろくを妙高青年会議所と新井高校の生徒が完成させ、市内すべての小学校と児童クラブに贈りました。
「妙高すごろく」は新井駅をスタートし、関燕温泉やいもり池をはじめとする市内の観光地や商業施設など41マスをめぐって、ゴールの妙高山を目指します。
9日はすごろくを作った妙高青年会議所と県立新井高校の生徒が、妙高市の川上晃教育長に17セットを贈りました。
妙高青年会議所の吉田正和理事長は「妙高にはこんなものあんなものがあると勉強がてら遊んでもらいたい」と期待していました。
すごろくのレイアウトやマス目の文章は青年会議所が、デザインやイラストは高校の生徒会有志でつくる団体「パカラッタ」が担当しました。ひとつひとつのマス目にはQRコードがあり、タブレット端末やスマホでその場所の写真や位置情報を見ることができます。
制作メンバーが実際に現地を視察し、名物グルメの試食もしたということです。
パカラッタの渡邉祐咲代表は「初めて完成品を見た。正直スゴイ!作った甲斐があった。すごろくを作る中で知らない場所や地域があった。妙高の良さをあらためて知った」と振り返っていました。
妙高すごろくは、年内には市内すべての小学校と児童クラブに届けられます。また、妙高青年会議所のホームページからダウンロードできるようになるということです。
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