2021年12月05日 17:58更新
妙高地区の歴史や文化、自然を紹介するかるたを使った初めての大会が5日、妙高市関山神社の社務所で開かれました。参加者はかるた遊びを通じて地域の魅力に触れました。
あ、「阿弥陀三尊のおられる妙高堂」。う、「ウォーキング木もれ陽いっぱいブナ林」。
いずれも妙高地区の歴史や文化、自然を紹介する内容になっています。かるたは妙高小学校で読み語りをしている団体、「絵本を楽しむ会ひだまり」が去年、完成させました。製作には妙高小の全校児童が協力し、かるた44枚のうち30枚を児童が考えました。
大会には園児や児童、保護者など8つのチーム合わせて24人が参加しました。1チーム3人編成です。
絵本を楽しむ会ひだまり 川上 壽子 さん
「かるたにも登場する関山神社でやることに意義があった。かるたを通して歴史を伝えたい」
決勝に進んだのは妙高小3年生チームの「ARI(エーアールアイ)」と保護者チーム「川上レディース」です。序盤、「川上レディース」が次々と札を取ってリードします。一方「ARI」は中盤以降、札を次々と取り、差を縮めます。
互いにとった札の枚数はいっしょでしたが、「ARI」がポイントの高い絵札3枚をすべて取っていたため、優勝しました。
「ARI」のメンバー
「勝てると思わなかったので優勝はうれしい」「妙高山が守り神であることが分かった」
「川上レディース」のメンバー
「地元の歴史を学べる機会になった」
絵本を楽しむ会ひだまり 川上 壽子 さん
「自分の地域に宝があることを伝えていけるような大人になってほしい」
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