2021年11月27日 17:46更新
佐渡市立加茂小学校の創立100周年を記念する式典が23日、佐渡市両津地区梅津の両津総合体育館で行われました。式では、全校児童が音楽劇を披露する「夕づる集会」も行われ、 100周年の節目の式典に花を添えました。
加茂小学校は加茂尋常高等小学校、加茂歌代尋常小学校、白瀬尋常小学校を統合して大正10年に誕生した学校です。
この日行われた式典には佐渡市長や教育長をはじめ、歴代校長などが来賓として出席し創立100周年の節目を祝いました。
記念式典の第一部では全校児童によるオペレッタ「夕づる集会」が行われました。今年で38回目となるこの「夕づる集会」は相川地区北片辺に伝わる民話「鶴女房」を題材にした歌劇です。出演者や演奏、合唱はもちろん照明や大道具、舞台装置なども児童たちで担当します。
また主役の「つう」と「与ひょう」役は、6年生の中からオーディションで選ばれた4人が前半と後半に分かれて担当します。
児童は10月から授業以外にも、休み時間などを利用して稽古をつみ
この日は、堂々としたパフォーマンスで創立100周年の式典に花を添えました。
その後、第二部では今年6月に創立100周年記念事業の一環として行われたバルーンリリースの映像上映などが行われたほか、加茂小学校の歩みの紹介や特色豊かな学習内容が児童により発表されました。
最後には、列席者全員による校歌斉唱が行われ100周年の記念式典は幕を閉じました。
佐渡テレビジョン
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.