2017年07月18日 18:03更新

上越市立大潟町小学校で18 日、人工知能ロボットを使った出前授業がおこなわれ、児童が将来の活用方法などについて考えた。

この授業は、小学生に人工知能を搭載したロボットにふれてもらい、今後の活用や、将来について考えてもらおうと上越青年会議所が開催している。

きょうは、大潟町小学校の6年生76人が人工知能いわゆるAIを搭載し、人の言葉を理解し、会話ができるロボットについて説明を受けた。

実際にロボットにふれた児童は、ロボットにはできず人間だからできることは何か？ また今後、人工知能がどのように進化していくかなど話し合った。

児童からは、ロボットは表情がないので感情が伝わらないこと。今後、人工知能が多く活用されても、自分でできることはやった方が良いなど、様々な意見が出された。

出前授業を通じて「AIと人間がどうかかわりあっていけばよいか、いろいろ知ることができた」「うまく活用すれば世の中の進歩につながる」とロボットの活用を前向きにとらえていた。

上越青年会議所の岩﨑敏久さんは「人工知能、コンピュータが発展していくのは間違いない。授業を通じていろいろ気づき、考えるきっかけになれば」と話した。

上越青年会議所では他の小学校でも出前授業をおこなうことにしている。

※2017年7月18日　ニュースLiNKで放送　初回18:30～