2021年10月27日 09:30更新
JAえちご上越の新人職員が、自ら育てて収穫した新米を生活に困っている人たちに食べて欲しいと26日、フードバンクじょうえつに寄付しました。
フードバンクじょうえつに寄付されたのは「つきあかり」の新米150キロです。コメを作ったのはJAえちご上越にこの春に採用された新人職員10人です。コメ作りは全員が初めてでしたが研修の一環として、農家の指導を受け、田植えから稲刈りまで取り組みました。
この日は、JAえちご上越の笹原茂会長が、生活に困っている人に食べて欲しいと、フードバンクじょうえつを運営するくびき野NPOサポートセンターの内山勇人理事長にコメの目録を手渡しました。寄付は去年に続いて2回目になります。
コメ作りに携わったJAえちご上越新人の市橋真悟さんは「苦労も多かったのでその分おいしいコメができた。自分たちで作ったコメが誰かの役に立ち、困っている方の助けになればうれしい。おなか一杯食べて笑顔になってほしい」と話していました。
フードバンクじょうえつでは今回寄付された新米を11月と12月、ひとり親家庭に配ることにしています。
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