2017年07月12日 16:09更新
戦争の悲惨さや平和の尊さを訴える展示が、12日から上越市立高田図書館ではじまった。
上越市は平成7年に「非核平和友好都市」を宣言し、以来戦争の悲惨さ平和の大切さを伝えることを目的に平和展を開催している。
今年は「銃後(じゅうご)」と言われる戦場に兵士を送り出し、残された人々の生活をテーマに約120点の写真や資料を展示している。
こちらは戦場に向かう兵士を送り出す際に使用した音楽隊の楽器。
他にも諏訪村、現在の諏訪地区で村の様子を知らせるために戦場の兵士に送っていた諏訪村便りなども展示されている。
また、長崎の原爆資料館が所蔵している原爆による被害を映した写真パネルなど約30点も展示されている。
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平和展は8月20日まで。入場は無料。また来週22日と翌日の23日には被爆体験者を招いた講和会も開催される。
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