2021年08月23日 16:58更新
上越市南本町を流れる青田川に灯ろうを並べ、LEDライトを流す催しが行われ、参加者が新型コロナウイルスの収束を願いました。
この催しは、南本町小学校区の町内会で作るまちづくり協議会が開きました。この地域では、コロナ禍で地元の雁木通りまつりが2年連続で中止になっています。
南本町地区まちづくり協議会の大島喜七郎会長は「これだけ大勢の人が見学に来た。それだけ楽しみにしてた」と話しています。
この日は、南本町小学校の全校児童と保護者がペットボトルや竹で作った灯ろう650個が用意され、青田川沿い100メートルとその周辺に設置されました。
灯ろうにはコロナの収束、そして、旅行に行きたいなどの願いが書かれています。
訪れた児童
「灯籠に『コロナが無くなりますように』と書いた」「『この世界が幸せになりますように』と書いた。コロナが無くなってほしい」
保護者
「子どもがいれば遊びに行きたくても制限されて行くとこも決まってしまう。灯りを見ると心が和らぐ」
また、青田川を天の川に見立て、直径8センチほどのLEDライト200個を流しました。
LEDは後ほど回収
このほか、南本町3丁目の町家2軒では、干支の影絵がライトアップされました。影絵を作ったのは、南本町のまちづくりに協力している県立上越総合技術高校の生徒7人です。影絵のライトアップは、常設で毎日午後6時から行われます。
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