2021年08月20日 18:15更新

妙高市立妙高高原中学校の吹奏楽部が、22日に開かれる新潟県マーチングコンテストに出場します。20日に本番を想定した最後のリハーサルに臨みました。

 妙高高原中学校吹奏楽部の部員は、1年生から3年生まで20人です。新潟県マーチングコンテストは、22日、リージョンプラザ上越で開かれます。リハーサルは、本番と同じリージョンプラザで行われ、全員そろいの衣装で、動きのタイミングや音の出し方などを確認しました。

吹奏楽部は、これまで21回連続、県代表として西関東大会に出場していますが、去年はコロナ禍で大会自体が中止となりました。部員らは2年ぶりの晴れ舞台を目指し、最後の調整に取組んでいました。

吹奏楽部の岸本美麓部長は「出場できること、いろんな人に感謝の気持ちを伝えようとみんなで言ってきた」とここまでの練習を振りかえっていました。

大会で演奏するのは、「となりのトトロ」のメドレーです。本番では、6分間でＵターンやマークタイムと呼ばれるマーチング特有の足踏みなどの動きを披露します。見どころは、リズムに乗った切れのいい隊列移動です。

岸本部長は「目標は全国大会。本番ではうまくできなくても一人ひとりがやり切ったと思える演奏・演技をしたい」と意気込んでいました。

22日は、上越地域から妙高高原中学校のほかに高校の部に高田北城高校が出場します。なお、大会は感染予防のため無観客での開催となっています。