2021年08月07日 06:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。8月1日からの放送は「本気麺大特集!~後編~」です。上越市内の18のラーメン店でつくる「愛麺会」が夏の限定メニューとしてはじめたラーメン「本気麺(マジメン)」の情報をお届けします。
本気麺(マジメン)……本気と書いて「マジ」と読む。コロナ禍に地元の生産者を応援しようと、愛麺会所属の各店が上越産の食材を使用して作るオリジナリティーにあふれるラーメンのこと。
※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。
【はな禅】
上越市中田原にある「はな禅」です。
白を基調にした店内にはテーブル席とカウンターがあり、海の家をコンセプトにしているラーメン店です。
ラーメンの特徴は、魚介ダシをベースにしたやさしい風味。冬はコクを持たせるためにスープにジャガイモを加えたり、夏はさっぱりさせるために魚介を多く入れたりと、季節によって使用する素材を変え、 味に変化を持たせています。
もろみ丼 300円(税込)
こちらは、オープン当初から人気のメニュー「もろみ丼」です。チャーシューを切る時に出る端の部分に、刻みネギと醤油のもろみを合わせて、2、3日熟成させます。チャーシューやネギがまろやかな味わいになり、ご飯がすすみます。
今、波の音を聞いて 1000円(税込)※金、土曜限定
こちらは本題の本気麺「今、波の音を聞いて」です。ご主人の二ノ宮一義さんがラーメンのタイトルを考案し、それに合わせて、妻の梓さんがラーメンを開発しました。
タイトルには、一度足を止めて、立ち止まって、原点に返ってみようという意味が込められています。タイトル通り、ラーメンの原点に返り、トッピングはなし。麺とスープだけを味わう、ごまかしのきかない本気のラーメンです。
水は南葉山の天然水・花清水を使い、塩は海水から手作り、魚醤も魚を発酵させた自家製のものを使用し、その塩と魚醤で特製塩ダレを作っています。また、スープの味の決め手となる出汁も上越産の魚介を干したものから取るなど、ほぼ上越産の素材だけで作っています。
麺は全粒粉入りの自家製麺で、モチモチとした食感が特徴です。茹でた麺はぬめりを落とし、最後に南葉山の天然水・花清水と氷で麺をギュッとしめます。その後、どんぶりに波のように美しい線を描くように麺を盛りつけていきます。
「今、波の音を聞いて」は、ラーメンのほかに、日替わりのおかずを3種類ほど添えて提供されます。金・土曜限定のメニューです。
二ノ宮 梓さん
「今回は私たちが地元の食材の力を信じて、原点に返ってみようという思いで作りました。今まで魚出汁のラーメンが嫌いだった、冷やしラーメンなんて食べないよという方にも、ぜひ召し上がっていただきたいなと思います」
店舗情報
はな禅
住所:上越市中田原105-8
営業時間:11:00~13:30
定休日:月、火曜日
問い合わせ:TEL025-522-9255
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