2021年08月02日 17:44更新
上越市は新型コロナウイルスワクチンの供給不足で遅れていた23歳から64歳までの集団接種について、新たなスケジュールを2日に発表しました。今月21日から7週間かけて、市内4つの会場で実施します。
市によりますと、国から供給されるファイザー製ワクチンは7月末から9月までに合計で52箱、6万840回分が確保できる見込みです。
供給の目途が立ったことで、実施を見送っていた23歳から64歳までの集団接種を今月21日から始めます。
<50~64歳>
1回目 8月21日(土)、22日(日)
2回目 9月11日(土)、12日(日)
<40~49歳>
1回目 8月28日(土)、29日(日)
2回目 9月18日(土)、19日(日)
<30~39歳>
1回目 9月4日(土)、5日(日)
2回目 9月25日(土)、26日(日)
<23~30歳>
1回目 9月5日(日)、11日(土)
2回目 9月26日(日)、10月2日(土)
会場は土日が上越文化会館、上越地域医療センター病院、上越総合病院の3か所です。
土日の接種が難しい人は上越休日夜間診療所を平日会場として9月1日(水)と6日(月)に1回目の接種を実施します。
会場の案内状の発送は50代以上があさって4日(水)、それ以下の世代は11日(水)になります。
あわせて県の設置するユートピアくびき希望館での大規模接種センターは先月31日から今月23日まで2回目の接種に移行しています。1回目の接種を希望する場合は8月24日以降の予約となります。
さらに、市ではこれまで都合がつかず集団接種などを受けられなかった16歳以上の全年代の人を対象にした「おさらい接種」の1回目を上越総合病院を会場に10月10日(日)に行います。
一方、上越市では7月24日から8月1日までに15人の感染が確認されています。お盆シーズンを迎えるにあたり、上越市の新型コロナウイルス対策本部会議が2日開かれ、村山市長が「間もなく帰省客が賑わう時期だが、市民の皆さんは感染拡大地域への往来は極力避けると共に、基本的な感染防止対策を徹底して、体調不良の際には早めの受診・相談を」と改めて注意を呼びかけました。
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