2021年07月09日 21:01更新
上越市の高校生3人が、「愛」をテーマに描いたイラストやマンガなどの作品展が、無印良品直江津のOpen MUJIで9日からはじまりました。
作品展を開いたのはつくば開成高校上越学習センターに通う高校3年生の横田光希さん、八木睦希さん、松尾達郎さんの3人です。作品はいずれも「愛」をテーマにしたもので、14点が展示されています。
これは、3人で廃材を持ち寄って作ったオブジェ「ゴミを食べる生物」です。体長は2メートルほどあります。横田さんが描いた絵をもとに4か月かけて作りました。
これは横田さんの作品「困難」です。100号サイズのケント紙に、1年間の様々な思いを描きました。
松尾さんは廃材でエレキギターを作りました。材料のアカマツは、通常ギターには使われませんが、あたたかい音がするということです。
横田さんは「一人ひとりの愛しているものや夢中になっているものを個人個人の制作方法で作ったものを『lovers』というテーマで展示している。共同制作のロボットや自分の作品は細かいところを意識している。若い世代に来てほしい」と話しています。
これは八木さんの描いたイラストです。高田のハスや直江津の海をイメージしました。3人は上越市本町の大島画廊が開いている画塾に通い、美術系への進学を目指しているということです。
作品展「lovers」は来週15日まで無印良品直江津Open MUJIで開かれます。
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