2021年06月20日 17:10更新
佐渡産のシイタケとコンブの販路拡大を目指す勉強会が18日に、佐渡市両津地区原黒のホテルニュー桂で開かれました。
勉強会には旅館業や行政関係者、生産者など35人が参加しました。
会場では佐渡産しいたけや佐渡コンブを使ったメニュー15種類以上がふる舞われ、参加者が地場産食材を味わいながら交流しました。
シイタケ栽培、コンブ養殖を行っているそれぞれの企業や生産者からは、生産に向けた取り組みのほか、市場規模や今後の展望などが説明されました。
また、食材をより美味しく食べるコツや商品なども紹介され、島内外へ向けた活用の可能性が示されました。
参加者は食材の美味しさを実感したうえで「シイタケやコンブは暗い色だからこそパッケージを明るいものにしてみるのも良いのでは」などと話していました。
勉強会を主催したホテルニュー桂の女将 渡邉てるみさんは「食材の知名度向上や販路拡大に向けた取り組みをすることで、地域経済を回していけたら良い」と話していました。
なお、ホテルニュー桂では、今回のような佐渡産食材の活用に向けた勉強会を定期的に実施することで、今後も販路拡大への取り組みを続けていきたいとしています。
佐渡テレビジョン
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