2021年06月08日 17:09更新
来月11日のアユ釣り解禁を前に8日、上越市の儀明川や妙高市の矢代川などに稚魚1万4,000匹が放流されました。
アユの稚魚を放流したのは、関川水系漁業協同組合です。稚魚は、長野県飯田市の養殖場でふ化したもので、1匹の大きさは12センチほどです。組合の役員4人がホースやバケツを使って稚魚を放しました。
組合では、例年アユの稚魚を関川に放流してきましたが、本流ではサギやブラックバスに食べられるリスクが大きいということです。そこで今年は、儀明川や別所川など関川の支流5か所に分散して放流しました。放した稚魚は去年とほぼ同じ160キロ、1万4000匹です。
関川水系漁業協同組合の作林一郎組合長は「丸々太っていて良いアユだった。解禁までには20センチくらいになるだろう。ぜひ、子ども連れで釣りに来てほしい」とPRしていました。
関川水系のアユ釣りは、来月11日に解禁されます。組合によりますと放流場所の近くかその下流が絶好のポイントになるということです。なお、釣りをするには、遊漁券が必要です。組合指定の釣具店やコンビニエンスストアで購入できます。今回の放流場所など詳しい情報は、後日、関川水系漁業協同組合のホームページに掲載されます。
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