2021年06月04日 09:23更新
佐渡市両津地区鷲崎で花の植栽活動が先月27日におこなわれ、佐渡市立海府保育園と佐渡市立内海府小学校の子どもたちが参加しました。
これは、地元の市民団体「わしさきふれあいはまなす会」が、花の植栽を通して子どもたちに花への愛情を育んでもらいたいと取り組んだもので、サルビアとマリーゴールドあわせて80株を20個のプランターに植え替えました。
例年「トビシマカンゾウ」の保護活動などにも参加している子どもたちは、土を入れたりポットから丁寧に苗を取り出したりと一生懸命に作業していました。時折、花の香りを嗅いだりと自然にふれる体験も楽しんでいました。
参加した児童は「きれいな花だとみんなに思ってもらえるように育ってほしい」と嬉しそうに話していました。
また、佐渡市立内海府中学校の生徒たちも加わりながら、地元の駐在所へプランターを届け、日頃お世話になっている感謝を元気よく伝えていました。
わしさきふれあいはまなす会の本間靖雄さんは「自分たちが植えた花を子どもたちも見るし、あのとき植えた花だなぁと私たちも見て楽しませてもらえる」と話していました。秋に行われる文化祭では、地域に配られた花の写真を撮ってもらい、作品の一つとして展示することも考えているということです。
なお、この日植えられた花は、地域の方々に向けたお礼の印として、鷲崎の各職場などに贈られるということです。
佐渡テレビジョン
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.