2021年06月04日 14:29更新
佐渡市両津湊のおんでこドームで先月23日、「佐渡國鬼太鼓どっとこむ」が開かれ鬼太鼓や大黒舞などのパフォーマンスが披露されました。
今年20周年の節目の開催となった「佐渡國鬼太鼓どっとこむ」。芸能披露や佐渡の特産品販売などが楽しめるイベントとして長年親しまれています。去年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催となりました。会場には開催を楽しみに待ちわびていた家族連れなど、多くの人が足を運んでいました。
ステージでは、両津地区を中心とした14の団体が、観客を前に迫力あるパフォーマンスを披露。鬼太鼓や大黒舞、佐渡おけさなども観ることができ、訪れた人は地元の伝統芸能を間近で楽しんでいました。
ステージを観覧した人は「イベントを楽しみにして来ました。鬼太鼓などの伝統を守る取り組みは素晴らしい」と感動していました。
このほか、「元気な地域づくり支援事業」として、新潟市の北越高等学校書道部による書道パフォーマンスの作品が紹介されるなど、ステージは終始盛り上がっていました。
一方、イートインスペースには、佐渡総合高等学校や地元の人気店など13の団体が出店しました。例年は会場に地元特産品などの屋台が並び、グルメを堪能できますが、今年は感染予防のためテイクアウトの提供に限られました。
屋台の出店者は「新型コロナの影響で例年に比べると盛り上がりに欠けるが、お客さんに喜んでもらえて嬉しい」と話していました。
このほか会場では、開催20周年を記念したセレモニーやサブステージでのパフォーマンスなどもあり、会場はにぎわいを見せていました。
佐渡テレビジョン
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