2021年06月03日 11:36更新
太鼓を通して健康的な体づくりを目指す太鼓教室が先月28日、佐渡市立両津東保育園で開かれました。
佐渡市立両津東保育園の5歳児の園児22人に太鼓を教えたのは、NPO法人サードフィールドさどで太鼓講師を務める「しんちゃんせんせい」こと十河伸一さんです。
「しんちゃんせんせい」は、佐渡の太鼓芸能集団に36年在籍後、島内の高齢者福祉施設で週に3回程度、太鼓の楽しさを伝えています。
今回は、子どもたちの健康的な体づくりに太鼓を役立ててもらおうと初めて教室を開きました。
園児は、講師の合図に合わせて太鼓を叩いたり、ゲーム形式でリズムを刻んで楽しんでいました。
初めて太鼓を叩く園児が多く、太鼓を叩くたびに楽しそうな表情を見せていました。園児は「太鼓が叩けて楽しかった」「また太鼓叩きたい」と教室を通して太鼓の楽しさを実感していました。
講師を務めた十河伸一さんは「子どもたちの元気の良さに圧倒された。久しぶりに子どもたちと太鼓を楽しめてよかった」と話していました。
NPO法人サードフィールドさどでは、今後も子どもたちに太鼓の楽しさを知ってもらえる教室を開きたいとしています。
佐渡テレビジョン
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.