2021年04月30日 11:14更新
3月に開催された高校生のバドミントン全国大会で、佐渡市真野地区出身で現在、富山県の高校に通う佐々木大樹さんがダブルスで優勝しました。大会のふり返りや今後の目標などについて佐々木さんにインタビューしました。
第49回全国高等学校選抜バドミントン大会は先月3月25日から28日にかけて、福島県郡山市で行われました。男子ダブルスで優勝したのは、富山県の高岡第一高校の2年 佐々木 大樹さんと、同じく2年 大田隼也さんのペアです。このうち佐々木さんは佐渡市真野地区の出身です。
2人は大会決勝まで順調に勝ち進み、決勝戦では積極的なプレーで接戦の末、2対1で勝利をつかみました。
佐々木さん
「うれしい。楽しんでやると考えていて決勝も緊張せず自分たちのできることをやりました」
高岡第一高校のバドミントン部は、全国大会出場の常連校ですが、全国優勝は初めてです。2人は1年生の時にペアを組んで以来、良きパートナーとして、またお互い良きライバルとし切磋琢磨しています。練習は週に6日、1日およそ4時間汗を流しています。
さらに今回の結果を受け、佐々木さんと大田さんはバドミントン ジュニアナショナルチームU-19の選手に選ばれました。
最後に佐々木さんに、佐渡の関係者などへの思いを聞きました。
佐々木さん
「寂しかったりしたけどやり切れと言われたので、しっかり毎日頑張って練習している。佐渡を離れてバドミントンをやっていて、親にも感謝しているし、コーチの方々にもいい結果を報告できればと思っている。中学まで見ていてくれた人に恩返しできればと思っている」
多くの人の期待を背負い、2人は今年8月に開催されるインターハイを目標に突き進みます。
佐渡テレビジョン
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