2021年04月09日 04:00更新

「妙高の冬」をテーマにした写真コンテストの優秀作品が決まり、4月号の「市報みょうこう」に掲載されています。

フォトコンテストは、妙高市がSNSのインスタグラムを活用して、去年秋から実施しています。そのうち、今年1月から2月中旬までに冬の作品を募集したところ、およそ400点が寄せられました。審査には市民の広報協力員7人があたり、10点の入選作を選びました。

最優秀賞に選ばれたのは、関温泉スキー場で撮影した作品です。バックカントリーを滑るスキーヤーの姿が写っています。撮影したのは、妙高高原出身の竹田嶺さんです。

最優秀賞受賞　竹田嶺さん

竹田さんは「一見一枚の写真だが、これを撮るために、天候やライダーのターンの位置などを考えて撮影している。山岳エリアにいるのに、町並みが見えるのが一番のポイント」と、写真について話しました。

竹田さんは自らもスノーアクティビティを楽しみながら、妙高市を中心に雪山やスキーヤーの写真を撮り、インスタグラムに投稿しています。竹田さんは「ウィンタースポーツは白馬や野沢などがフォーカスされるが、妙高にも負けない魅力があると思う。その魅力を映像や写真で発信していきたい」と話しています。

そのほか、雪の苗名滝や、豪雪で作業する除雪車を撮った作品などが入選しています。

受賞作品は「市報みょうこう」4月号に掲載されています。

妙高市では現在、春のフォトコンテストの募集を行っています。市内で写した1枚を、インスタグラムで「#myokopr春」をつけて投稿してください。募集期間は5月16日までです。詳しくは「市報みょうこう」をご覧ください。