2021年04月08日 04:00更新
狂犬病の予防注射が7日からはじまりました。生後3か月以上の犬を対象に年1回、飼い主に義務付けられています。7日は合併前上越市と名立区の17か所でおこなわれました。
狂犬病はイヌや人を含むすべての哺乳類に感染します。治療法がなく、感染し発病するとほぼ100パーセント死にいたります。
6日現在、上越市内での犬の登録数は6772匹、昨年度の予防接種率は95パーセントほどです。全国の平均接種率は年々下がり、現在およそ71パーセントとなっています。飼い犬に予防注射を受けさせていない飼い主には、20万円以下の罰金が科せられます。
狂犬病の予防注射は、上越市では4月15日まで、妙高市は15日と16日の2日間、あわせて136の会場で行なわれます。費用は登録済みの犬で3250円、新規登録の場合は6250円です。
詳しくは、上越市健康づくり推進課、または妙高市環境生活課までお問い合わせください。
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