2021年04月05日 15:37更新
県立看護大学で5日、入学式が行われ、新入生102人がキャンパス生活をスタートさせました。
県立看護大学に入学したのは看護学部看護学科94人、大学院看護学研究科8人のあわせて102人です。
式では小泉美佐子学長が「100年に一度とも言われる新型コロナウイルスの感染は、今も拡大が続いている。その中で看護職を志した皆さんを大変頼もしく受け止めている」と話しました。
続いて、新入生代表として糸魚川市出身の石倉希桜さんが「幅広い知識や技術をしっかりと身につけるとともに、人として成長して相手の気持ちを思いやることができる看護職となるため日々努力を重ねていく」と誓いの言葉を述べました。
看護大学は、コロナの影響で去年の入学式を中止しました。今年は出席者を新入生と教職員に限り、受付での検温や換気をするなど、感染症対策をとりながらの挙行となりました。
新入生の一人は「患者に寄り添える看護師になりたい。勉強はもちろん、仲間と協力しながら自分を高められるように頑張りたい。」石倉さんは「社会の状況が変わっていく中で、さまざまな分野で活躍できる看護師になりたい」と話していました。
5日は上越教育大学でも入学式が行われ、大学生、大学院生合わせて385人が学校生活をスタートさせました。
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