2021年04月02日 04:00更新
ゆったりティータイム!
上越市大町にある市の指定文化財、「旧師団長官舎」の改築工事が完成し1日、新しいカフェとあわせて再オープンしました。今月20日には、フレンチレストラン「レストラン・エリス」がオープンする予定です。
「旧師団長官舎」は去年8月から厨房を中心に改築工事が進められていました。
新しいカフェは受付で注文した後、テイクアウトで2階のカフェスペースや庭で飲食できます。
メニューは、コーヒーやカフェラテ、紅茶など6種類です。カフェは今月20日、1階にオープンするフレンチレストラン「レストラン・エリス」が運営します。
「レストラン・エリス」のオーナシェフ、米谷太雅さんは「上越から全国に発信できる、レストランも含めて全国で戦える店舗をつくりたい。ここは建物が素晴らしいので、上越は良いところだと表現できるきっかけになれば」と話します。
1日はさっそくカフェを利用する人の姿が見られました。利用した人は「とてもきれいだった。気軽に利用できるようになってよかった」「素晴らしい。歴史があって拠点になる大事な試みだと思う」と話していました。
米谷オーナーシェフは「2階の和室に、1階に元々あった家具を置いた。そこから庭を眺めて頂き、日常では味わえない時間を味わってほしい。ほっとするような心の癒しになれば」と話しています。
カフェの営業は、官舎の公開時間と同じ午前10時から午後5時までです。入館料は無料です。
レストランはランチとディナーがあり、いずれも完全予約制です。
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