2021年03月25日 18:01更新
上越市は新型コロナワクチンの接種を、介護保険施設に入所している65歳以上の人を対象に、来月21日から開始すると発表しました。そのほかの65歳以上の人は5月中旬からとなります。 25日開かれた会見で明らかになりました。
それによりますと、65歳以上を対象としたワクチン接種は、介護保険施設の入所者などが来月21日から、それ以外の高齢者は、5月中旬以降に始まる予定です。16歳から64歳の市民については、7月中旬以降になる見込みです。
接種は3通り
①介護保険施設など入所者を対象にした集団接種
②オーレンプラザやホテルハイマートなど8会場での集団接種(土・日・祝日の実施)
③委託した医療機関80か所で行われる個別接種
市では、65歳以上の高齢者に今月31日に接種券と予診票などを発送します。上越市での接種対象者は65歳以上が6万2000人、16歳から64歳が11万7000人で、その7割にあたる12万5000人あまりが接種を希望すると見込んでいます。
接種を希望する人は、集団か個別かどちらかを選びます。個別を希望する場合は、医療機関80か所から希望する場所を選び予約を入れます。あわせて、4月23日までにワクチンのコールセンターに電話で、その旨を伝えます。
集団接種を希望する場合は、電話の必要はなく後日、個別に通知される会場と日時で接種します。接種を希望しない人もコールセンターに申し出る必要があります。
上越市健康子育て部 大山仁部長は「ワクチンが届く時期が遅れるかもしれないが、接種券を大事に保管し多くの人から接種してもらいたい」と呼びかけていました。
市では事前に集団接種のシミュレーションを行い準備を整えることにしています。
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