2021年03月17日 17:18更新
上越市大潟区の竹田酒造店は、自社ブランド「かたふね」の微発泡酒「かたふね彩生」を完成させ、18日から限定発売します。
従来の酒は、搾ってから3 、4か月ほど熟成させるのに対し、かたふね彩生は絞った直後にビン詰めし、約1か月後に販売します。そのため、微発泡のフレッシュな香りを楽しむことができます。
竹田酒造店の十代目蔵元 竹田春毅さんは「マスカットのような爽やかな香りと、かたふねらしい甘み、そして軽い口当たりが特徴」と話します。
かたふね彩生は、コロナ禍でいわゆる家飲みが増えていることから、家庭で飲みやすい酒を目指し、去年12月から開発を進めてきました。
竹田さんは「搾りたての酒を一般の人が飲む機会はあまりない。微発泡している酒の美味しさを、消費者に届けたいと考えた」と話しています。
ビンのラベルには、動画の再生ボタンをイメージした三角形をデザインしました。新しいかたふねが動き出す「再生」の意味が込められています。かたふね彩生は来年以降、シリーズ化される予定です。
720ミリリットル入りで税込み1,815円。500本限定で、上越市・妙高市の13店舗の酒店で18日から発売されます。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.