2021年03月04日 17:05更新
4日未明、糸魚川市西海 来海沢地区で地すべりが発生しました。人への被害は確認されていませんが、一部孤立している地区があり、9世帯20人に避難勧告が出されています。
写真提供:糸魚川市(4日午前11時ころ)
糸魚川市によりますと、4日午前1時13分に東北電力から「停電対応で現地調査に向かう途中、来海沢会館から約200メートル、市野々方面で地すべりが発生し、道路が寸断されている」と情報が寄せられたということです。
写真提供:糸魚川市
地すべりの規模は幅100メートル、長さ1キロにわたります。
地すべり(雪崩)は、来海沢地区の住家付近まで崩れ、土砂が県道 上町屋・釜沢・糸魚川線を寸断。現在、市野々地区(1世帯2人)、御前山地区(1世帯2人)が孤立しているということです。また2世帯で停電、9世帯で断水が確認されています。
午後5時現在、この地すべりで住家と非住家をあわせて6棟が被害を受けています。
糸魚川市では災害対策本部を設置し、住民の避難、情報収集にあたっています。
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