2021年03月02日 15:35更新

新潟県は2日（火）、新たに上越市と妙高市でそれぞれ1人ずつ、あわせて2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表しました。

感染が確認されたのは、妙高市在住の会社員40代男性（県内1092例目）、上越市在住の会社員30代女性（県内1093例目）の2人です。このうち妙高市の40代男性は、上越市仲町のクラブエル関連の感染で、これでクラブ関連の感染は26人となりました。2人の濃厚接触者については調査中です。

妙高市
【会社員40代男性（1092例目）】
1日に発表された妙高市在住の会社員40代男性（県内1087例目 クラブエル関連）の知人で（職場は別）、濃厚接触者として1日に検体を採取。PCR検査の結果、陽性が判明。男性はクラブエルの利用は無いということです。
現在、鼻閉感、喉に違和感があり、1日から入院しています。
家族を含めた濃厚接触者はPCR検査の結果待ちです。

上越市
【会社員30代女性（1093例目）】
27日 咽頭痛
1日に発表された上越市在住の会社員20代男性（県内1090例目）の濃厚接触者として1日に検体を採取。PCR検査の結果、陽性が判明。
現在、発熱と咽頭痛の症状があり、入院療養を予定しています。

女性は、先月27日ときのう1日にそれぞれ感染が判明した上越市の20代男性会社員2人の職場の同僚で、濃厚接触者です。不特定多数の人と接する職種ではなく、先月27日以降、出社していないということです。

なお県は、この女性はクラブエル関連ではないとしていますが、濃厚接触のあった同僚男性2人を含め、感染ルートを調べています。また家族を含めた濃厚接触者は、PCR検査の結果待ちだということです。

こうした中、上越市の有沢製作所は、中田原工場に勤務する社員1人の感染が確認されたと2日に発表しました。これで有沢製作所では、先月28日ときのう1日に続き、3人の感染が確認されたことになります。