2021年02月19日 18:24更新
上越市在住の60代女性が、5回にわたって総額251万円をだまし取られる被害がありました。警察は架空請求詐欺として捜査を進めています。
上越警察署によりますと今月15日、上越市在住の60代女性の携帯電話に、通信会社を名乗る料金未納のショートメールが届いたということです。
女性がメールに記載された番号に電話すると、その会社の職員を名乗る男から「あたなのスマホがウイルスに感染し、そのウイルスが拡散したせいで多数の個人情報が流出しました。賠償金をふり込んでください」などと言われました。その話を信用した女性は、15日から18日かけ、5回に渡って指定された口座に現金251万1,000円を振り込んだということです。
警察や市では、メールやショートメッセージが届いた時は、落ち着いて考え、思い当たることがなければ、記載された電話番号には電話をかけない。また、家族や警察に相談するよう呼び掛けています。
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