2021年02月19日 17:07更新
東京オリンピックの聖火を灯したランタンが19日、県内で初めて妙高市の妙高高原体育館に展示されました。
これがオリンピック聖火です。去年3月にギリシャ・オリンピア市で採火されました。
きょうは、県内最初の展示として福岡県から、妙高市の妙高高原体育館に聖火が運ばれました。
新潟県では妙高市を皮切りに5市で展示されます。
オープニングセレモニーで挨拶に立った入村市長は「東京オリンピックが大成功に終わるよう祈念したい」と話しました。
この後、妙高高原中学校の生徒が聖火を見学。続いて、事前に整理券をもらった市民100人ほどが見学しました。1人30秒ほどの時間制限がある中、ランタンに灯る聖火をじっと見つめる人や写真を撮る人もいました。
見学した市民
「聖火が妙高で見られるチャンスはめったにないこと。感動した」
「この目で実際に聖火を見られてうれしかった」
新潟県 県民生活・環境部の副部長、須貝幸子さんは「聖火は平和と平等のシンボル。これをご覧になって、オリンピックの精神に思いを寄せ、多くの人が少しでも元気になってもらえたら。聖火を県民も皆さんに親しんでもらえるとうれしい」と話しました。
あす20日(土)は、小千谷市で聖火が展示されます。
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