2021年02月08日 17:18更新
上越市のキューピットバレイスキー場では、ゲレンデをソリで滑るイベントが開かれています。これは、スキーやスノーボードで利用するゲレンデを、営業が終わったあとに、ソリで滑ってもらおうと企画されました。
参加した15人は、子ども用のソリを使って、長さ500メートルの初心者コースを滑ります。斜度は15度から20度ほどの緩斜面ですが、ソリで滑るとスリル満点です。
スタート前の参加者からは「怖い…」との声も聞かれます。
滑走は1回のみの一発勝負。合図とともに一斉に滑り出します。
滑り終えた人からは「おもしろかった」「楽しかった」「爽快でした」などのほか、「目線が低くてスピード感が半端ない。泣きそう。すごく叫んだ」といった声も聞かれました。
キューピットバレイの佐藤利幸総支配人は「ぜひ童心に帰って、昔を懐かしみ、ソリでカッ飛んでください」とPRしていました。
スキー場によりますと、県内では初めてのイベントではないかということです。ゲレンデでのそり遊びは、今月いっぱい、毎週土日・祝日の午後4時半からです。料金は300円で、小学5年生以上が参加できます。
なお、スキー場では今週11日の祝日、80年代など昔懐かしいファッションで来場したスキーヤーに、1日リフト券をプレゼントするほか、レルヒの会による1本杖スキーのデモンストレーションを行うことにしています。
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