2021年01月25日 16:09更新
上越市の高田地区で週末の2日間にわたって一斉雪下ろしが行われ、25日(月)からは排雪作業が5日の日程で始まりました。市によりますと25日(月)正午現在、全体の3割にあたる7.5キロが終わっています。今後の見通しは予定していた5日よりも早めに終わる見込みです。
このうち南本町3丁目では、住宅の1階部分が隠れるほどに積みあがった雪の中を、除雪車とトラックが組になって排雪にあたりました。3丁目の通りはは道幅が狭いため、雁木に車が当たらないよう、慎重に作業を進めていました。
作業を見守っていた住民は 「息子と2人で雪下ろしをして大変だった。除雪機が入るとありがたい。一安心した」「買い物に行きたいが車が出せない。早く排雪してもらって車が通れるようにしてほしい。もう雪は降らないでくれるとありがたい」と話してました。
排雪作業は午前8時から午後9時までです。雪捨て場は3カ所あり、高田城址公園の南堀と東城町のやぶの川辺公園、戸野目古新田の上越総合運動公園です。排雪の進み具合や交通規制の状況は、市のホームページで随時更新されます。また、ごみ収集は各地区で交通規制が解除されるまで行われません。
市では1日も早く作業を進めるため、市民に理解と協力を呼びかけています。
市によりますと、一斉雪下ろしでのケガや事故はありませんでした。なお、ボランティアとして作業にあたったのは2日間で85人、26棟で雪を下したということです。
※一斉雪下ろしと除排雪による交通規制の影響で、今朝は幹線道路で渋滞が発生していました。地域情報サイト「上越妙高タウン情報」では期間限定で主要な幹線道路の映像を公開しています。出勤通学前にご活用ください。
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