2021年01月24日 14:43更新

上越市大潟区の上越体操場ジムリーナが、２６日にオープンから１周年を迎えます。

この土曜日と日曜日には１周年のイベントが開催され、体操選手が使用する器具に触れる体験などが行われました。

上越市立上越体操場ジムリーナは、去年の１月２６日に大潟区の九戸浜にオープンしました。鉄棒、吊り輪、平行棒など、１０種目の体操競技を同時に行える国内有数の施設です。

新型コロナウイルス感染症の影響で、去年は予定していた大会や合宿などでの利用ができなくなった一方で、７月ころからは幼児から一般までを対象とした、各種の体験教室などを開催できるようになったということです。

１周年の記念イベントはきのうと、きょうの２日間開かれ、延べ２００人を超える来場者がありました。

きょうは、ジムリーナに設備される様々な体操器具に実際に触れる体験会が開かれ、参加者は跳馬やトランポリンなど、国際競技で使用される器具を使った競技を体験していました。

市内から親子で来場し、トランポリンを体験した男の子は「飛び上がる体勢から座ったりするのが楽しかったです。すごく上手になりたい、またやってみたいです。」と笑顔で話していました。

トランポリンを教えていた指導者は「教室もやっているので、もっといろいろな方に体験していただきたいです。」と話していました。

ジムリーナでは、今年の４月以降も各種の体験教室を開催する予定で、日程が決まり次第、市の広報等でお知らせするということです。

【問い合わせ】市教育委員会スポーツ推進課　０２５―５４５―９２４６