2021年01月06日 18:45更新
新潟県内は7日から9日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みで、県内各地で暴風雪や高波、大雪による交通障害に警戒が必要だ。新潟地方気象台によると、7日夜から8日の朝にかけて上越地方の平地では最大で70~90cmの大雪の予報となっている。
<雪の予想>
新潟県では、7日から10日頃にかけて、山沿いに加えて平地でも警報級の大雪となるおそれ。6日午後6時から7日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で、
上越 平地 20cm
山沿い 40cm
その後、7日午後6時から8日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で、
上越 平地 70~90cm
山沿い 80~120cm
さらに、8日午後6時から9日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも県内の多い所で、平地は70から90cm、山沿いは80から120cmの見込み。その後も、降雪量は更に増える予報。
<風の予想>
新潟県では、7日は海上を中心に非常に強い風が吹き、陸上でも暴風となる所がある予報。7日に予想される最大風速(最大瞬間風速)の見込みは、
上越 陸上 20m(35m)
海上 25m(35m)
<波の予想>
新潟県の海は、7日から8日にかけて大しけとなる見込み。風が更に強まった場合は、猛烈なしけとなる可能性がある。
7日に予想される波の高さは、上越7m。
8日に予想される波の高さは、上越6m。
新潟県では、7日は暴風や猛ふぶきに、7日から8日にかけて高波に警戒が必要。また、7日から9日にかけて大雪による交通障害や農業施設への被害に警戒し、10日頃にかけて大雪に注意・警戒し、なだれ、着雪、路面の凍結、水道管の凍結にも注意が必要。
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