2020年12月22日 22:52更新
頸北消防署の職員がサンタクロースに扮して、22日に上越市立まつかぜ保育園を訪れ、園児に火の用心を呼びかけた。
サンタは、園児に火の用心「3つのちかい」を約束できるか呼びかけた。火の用心を約束した園児には、サンタクロースからおもちゃのプレゼントが渡された。園児たちは「みんなで遊ぶおもちゃを5個もらった。みんなで仲良く遊びたい」と笑顔を見せていた。
このほか、園児はビデオを見て、火事が起きたときの避難や消防車の呼び方を学んだ。園児たちは「火事の時は煙を吸わないように気を付けたい」「消防署の人から聞いたことを、帰って家の人に教えたい」などと話していた。
防火指導は、毎年七夕の時期に頸北防火管理者協会が行い、園児は火の用心の願いを短冊に書いていた。それが今年はコロナ禍で中止となったため、クリスマスに合わせての実施となった。
頸北消防署の五十嵐謙英係長は「子どもの頃から火の怖さを知って、火遊びをしないことを学んでもらいたい」と話していた。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.